行政書士求人情報：甲子園法務総合事務所の資格取得支援制度

行政書士法人甲子園法務総合事務所
資格取得支援制度詳細

行政書士法人甲子園法務総合事務所の資格取得に関する考え方

弊社には「●●士の資格を取得した場合、○○円の報奨金を支払います」とか「通信教育や資格予備校の授業料を一部負担します」というような資格取得支援制度はありません（将来的に創設する可能性はあります）。

従業者の資格取得を制限するようなことはしませんので（各自の考え方なので制限なんてできませんし）、各自下記に記載の注意事項を守って『自己責任』で資格取得に励んでください。

入社直後は誰もが「甲子園法務総合事務所が求めるレベルでの業務知識」はゼロで入社されてきますので、まず、資格取得勉強より業務知識習得の為に全力を注いでもらいます。

甲子園法務総合事務所にて求める業務知識は、
（1）弊社のWebページを見て電話・メールにて問い合わせてきたお客様に対し、お客様が満足して「ありがとう」といってもらえるレベルであること。
（2）弊社の顧問先からの会社経営に関する質問にすべて即答できるレベルの知識を持つこと。
（3）書類提出先の役所から「さすが甲子園さんやね〜」といってもらえるレベルの完成度が高くミスがない申請書類を作成できること
となります。

どれも当たり前のことです。
（1）ができなければ依頼なんて取れません。
（2）ができなければ顧問を切られます
（3）ができなければ許可が取得できず依頼の目的が達成できません。不完全な面倒な書類を提出する事務所として役所の評判も落ちます。

この当たり前の知識が身に付いてから資格勉強に励んでください。

業務に必要な知識を身につける方法は単純明快です。
　　NPO法人の作り方　http://npo.ii-support.jp/
　　社長になるドットコム　http://setsuritsu.ii-support.jp/
　　介護事業のはじめかた　http://kaigo.ii-support.jp/
　　訪問介護のはじめかた　http://www.houmon-kaigo.net/
　　居宅介護・重度訪問介護のはじめかた　http://www.jiritsu-shien.net/
という弊社が集客の為に管理運営している５サイトを全ページ丸暗記して、Webページに記載されていることに関して、何を聞かれても即答できるようになれば（1）は達成されます。ページ数は５つのサイトを合計すると７００ページぐらいになるはずです。

弊社にある約250冊の業務関連に関する書籍を全て読破し、頭にたたき込めば、「各種許認可制度の概要」「融資制度」「税務」「節税・社会保険料の節約」「社会保険」「労務」「ビジネス法務」「インターネットによる集客・顧客フォロー」「WebページのSEO、SEM、ＬＰＯ対策」など顧問先が知りたい項目は、すべてスラスラ即答でアドバイスできるようになります。この状態になることで（2）がクリアとなります

（1）（2）の知識があれば、あとは注意力を持って書類作成に取りかかっていけば（3）は達成できます。

この３つの要件を達成するには、全力で取り組んだとしても２年はかかるはずです。よって、少なくとも２年間は資格勉強できません。
（１年ちょっとでこれら知識を身につけれる人材は会社勤めなんかせず、自ら起業して社長になれます。）

「行政書士業務・経営コンサルタント業務」は『知識』が商品です。
他の人がどれだけ素晴らしくレベルの高い知識を持っていたとしても、実際にお客様に提供するあなたがその知識を持っていなければ提供できません。

弊社のサービス料金はどの業務も他事務所に比べると非常に高額です。この価格の裏付けは「他事務所と比べてプラスアルファが提供できる」からなのです。会社設立の依頼者が「Webページでの集客のコツを教えてください」と普通に聞いてくるのが実情ですし、その問いに対して普通にアドバイスできるのが弊社職員です。

「行政書士等の資格業・経営コンサルタント」に『新人』なんて関係ありません。「新人なので、、、」なんて口走ってしまうと、『じゃあ担当を変わってください』とお客様は普通に要求してきます。一秒でも早く『新人』を卒業できないと仕事が与えられません。与えたとしても「お客が」「役所が」あなたの仕事を取り上げていきます。
お客様や役所は「あなたのレベルアップ・教育訓練」の為に仕事を発注しているのではないことを理解してください。

弊社はあなたを雇用しなければいけない義務はありません。
　　業務知識を身につけようとしない人
は当然ですが、
　　お客様や役所を満足させることができない人
もいりません。不要です。

業務知識の取得は必要不可欠ですので、最低限のレベルが身に付いているかどうかは入社後暫くの間定期的にチェックします。弊社が求めるレベルでの知識が身に付かない人は昇給しません。

そのチェックをクリアしたとしても「お客様」や「提出先の役所」といった現場から「●●をうちの担当からはずしてください」とか「●●さん一人で提出に来ないでください」といった苦情が出てきたならば、あなたをその業務からはずさざるを得ません。こんな状態が続くとあなたの仕事が自然と無くなり、「甲子園法務総合事務所に在籍する価値無し」となり、昇給しません。

弊社の勤務時間は最初の数年間は、家庭の事情などで長時間勤務が無理な方を除き、
　　午前８時３０分頃〜午後８時３０分頃
の1日約１２時間の拘束となります。
それだけでは終わらず、忙しい月は土曜日や休日に出勤して業務をこなすことになります。年間6日ぐらいの休日出勤があると考えてください。

業務知識が付いてきてテキパキと仕事をこなせるようになれば19時台に帰れるようになります。休日出勤も年間3〜4日で済むようになります。
ある程度時間の余裕ができてから資格取得に励んでください。仕事から開放された時間をすべて資格勉強につぎ込めばかなりの勉強量になるはずです。

行政書士は比較的法律系国家資格の中では難易度は低いです。それでも合格率は6％前後です。1日12時間、月22日業務に拘束されている方が合格できるとは思えません。

私自身、前職の土地家屋調査士事務所勤務時代は、
　　勤務時間：午前7時〜午後10時30分
　　1ヶ月の勤務日数：25日
という勤務状況にて行政書士資格取得の勉強を行いましたが、合格できませんでした。というより、合格は無理です。上記時間に通勤時間を加算すると自宅には5時間程度しかいなかったのですから。そのうち3時間は寝てますし。
今から思えば、業務に集中していた方が「給料も上がり」「睡眠時間も増えて」幸せだったと思います。多分ですけど。